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お子様の歯科治療について
『三つ子の魂百まで』というように、幼い時の印象は一生残ります。
当院では歯医者さん嫌いの子供にならないように基本的に抑制治療(押さえつけての診療)は行っておりません。
まずは、『歯医者さんを好きになってもらう』ことを目標に、スタッフ一同:なかよしちりょう:を心掛けております。
そのため、治療の進行が予定より遅くなることもございますが、ご理解・ご協力の程、宜しくお願いします。
院長
お子様の治療時に、みわ歯科が大切にしている3つのこと
当院では様々な言葉かけを行います。
正の言葉かけ:励ましの言葉かけです。
例えば「さすが〜!今日来た子の中で一番おりこうさんだね、先生びっくりした!!」
目標の言葉かけ:5つ(年の数)数えたら、必ず止めるということを、子供と約束します
置き換え言葉:(麻酔をかける時に)虫バイキンを眠らせる間、声を出さないでね。
○○ちゃんだってうるさかったら眠れないでしょう。だから5つ数える間は、声を出さないでね。先生と○○ちゃんとのお約束だよ。
(約束と同時に、その約束の理由を子供の視点に立って話します)
ただ、言葉かけに台本はありません。人格形成される大切な時期にお子様と接する事になりますので、当院では全てのスタッフが『おだてるのと、褒めることは違う』、と常に意識をして治療を行っております。
簡単な治療の場合は、鏡で実際に何をしているのか、どうすれば終わるのかを目で見た方が安心されることがあります。
少しでも早く治療を終えたいのは、大人でも子供でも一緒の気持ちですよね。
当院では、歯に詰める生体樹脂をたった5秒で固めてしまう、最新のプラズマ光照射器を使用したりなど、治療の際にかかる『ムダな時間』の短縮に努めております。
小児治療の現場を見る〜みわ歯科流4つのステップ〜
当院が実際に行っている治療や、患者様(お子さま)への対応の仕方などをご紹介いたします。
@お子様への対応の仕方
歯科衛生士が誘導いたします。
担当医、歯科衛生士が治療内容について説明を致します。
(お母さんと一緒にお話)
治療は必ずお母様に同室して頂きます。
色々な器具に触ったりして、慣れることにより恐怖心を取り除きます。歯科医や歯科衛生士とコミュニケーションが出来るようになります。
その結果、治療がスムーズに楽しくできるようになります。
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どんな時も治療が終わったらお子様を褒めることにより、治療ができるようになります。
A痛くない治療
表面麻酔
甘いにおいのついた麻酔剤のゼリーを 刺入部に塗ります。
粘膜表面がしびれます。
麻酔の練習、行いかた
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物が見えない、何をやっているか分からないというのは大人でも恐怖心を持つものです。
針は見せずにキャップのついた状態で、お子さんに見せ、手のひらで練習をします。
(ハンコ麻酔と呼んでいます)
B医院での虫歯予防
歯磨き指導
年齢に応じた正しい歯磨きやフロスの使用方法、食生活や、おやつの知識、フッ素の使用方法、指しゃぶりなどの悪習癖の辞めさせ方などを歯科衛生士が指導いたします。
記録簿をつけているので、経年的変化も良くわかります。

Cフッ素で虫歯予防
歯科医院専用のフッ素はいろいろな種類がありますが、現在リンゴ味をメインに使用しています。
お子様が味を嫌がらずに使用できます。
ご家庭でお使い頂くフッ素も、いろいろな味の種類をご用意してますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
※注意 塗布後、30分はうがい、飲食は控えてください。